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政治
2013年9月6日 0:44

G20に先立ち、首相が米露首脳と個別会談

G20に先立ち、首相が米露首脳と個別会談
(c)NNN

 世界経済などについて各国首脳が話し合うG20サミットが5日、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕した。これに先立ち、安倍首相は、アメリカとロシアの首脳と個別に会談し、シリア情勢などについて話し合った。

 このうち日露首脳会談では、安倍首相が、「シリアの事態改善のためにロシアを含む国際社会と緊密に連携していく」と述べたのに対し、アメリカによる軍事攻撃に強く反対しているプーチン大統領は、シリアでの化学兵器使用についてのロシア側の分析などを説明したという。また両首脳は、11月1日から東京で2プラス2(=外務・防衛担当閣僚級協議)を開催することで一致した。

 一方、アメリカのオバマ大統領との会談で、安倍首相はシリア情勢について、「大統領の考えは十分理解している」「重い決意だと受け止めている」と強調した上で、化学兵器の問題について「北朝鮮などとの関係にも波及する」と懸念を示した。オバマ大統領からは軍事攻撃についての言及はなかったということだが、両首脳は国際社会が結束していかねばならないという認識で一致した。また、会談では安倍首相がオバマ大統領を日本に招きたいとの意向を示したのに対し、オバマ大統領からは「ぜひ調整したい」と前向きな返答があったという。