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2013年12月5日 1:48

婚外子の“相続格差”解消、改正民法が成立

婚外子の“相続格差”解消、改正民法が成立
(c)NNN

 結婚していない男女の間に生まれた子ども、いわゆる「婚外子」に対する遺産相続の格差をなくす改正民法が、5日未明の参議院本会議で全会一致で可決、成立した。

 参院本会議改正民法は、最高裁判所が今年9月、婚外子と法律上の夫婦の子どもの遺産相続分に格差があるのは憲法違反と判断したことを受けて国会に提出されたもの。改正民法が成立したことで、婚外子の遺産相続分については、法律上の夫婦の子どもの2分の1とする規定が削除され、原則、同じとなる。

 また、政府が成長戦略の実行に向けて最重要と位置づける「産業競争力強化法」も、これに先だって行われた4日夜の参議院本会議で、自民、公明両党と民主党などの賛成多数で可決、成立した。この法律は、政府の成長戦略に盛り込まれた政策について、実行計画を作ることなどが柱。今後5年間を、産業競争力強化のための「集中実施期間」とし、その内、当面の3年間について実行計画を作るとしている。