日テレNEWS
政治
2013年12月14日 12:59

日・ASEAN特別首脳会議が開幕

日・ASEAN特別首脳会議が開幕
(c)NNN

 交流開始40周年を記念して開かれている日本とASEAN(=東南アジア諸国連合)の特別首脳会議が14日午前9時半過ぎ、東京の迎賓館で始まった。安倍首相は中国へのけん制の意味を含めて、ASEANとの関係をさらに強化したい考え。

 安倍首相「私はASEANとともに、力ではなく法が支配し、努力したものが報われる繁栄した経済社会をつくり、人々が互いの文化や相違を尊重しあえる、そんなアジア太平洋の未来を構築していきたいと思います」

 安倍首相は就任以来、ASEAN重視の姿勢を打ち出し、1年足らずで全10か国を訪問した。今回、ASEANに対し、5年間で2兆円規模のODA(=政府開発援助)による支援を表明することにしていて、海上の安全を確保するための対応能力の強化や、防災分野のインフラ整備などを促していく考え。

 安倍首相のこうした戦略の念頭にあるのは、やはり中国の存在。今回の会議では中国が設定した防空識別圏を念頭に「公海上空における飛行の自由」を確認したい考えだが、中国の強い影響を受けている加盟国もいる中、どこまで足並みをそろえられるのかが焦点となる。