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政治
2014年2月10日 12:05

舛添氏大勝 国の原発政策への影響は

舛添氏大勝 国の原発政策への影響は
(c)NNN

 9日に投開票が行われた東京都知事選の結果は、原発政策など今後の国の方針にも影響を与えそうだ。政治部・田中秀雄記者が報告する。

 都知事選で全面支援してきた元厚労相・舛添要一氏が大勝したことで、与党内には安堵(あんど)感が広がっている。

 安倍首相「舛添さんが都民の皆さんの支持を得て当選して良かったと思っています。少子高齢化、あるいは経済の活性化、そしてまた様々な課題があるわけでありますが、しっかりと取り組んでいただきたい」

 与党内には当初、小泉元首相の支援を受けて「原発の即時ゼロ」を訴えた細川元首相への強い警戒感があった。舛添氏が大勝したことで、安倍内閣の閣僚の一人は「小泉元首相の影響力も相当、落ちるだろう」と指摘した。

 これに対し、小泉元首相は10日、「原発ゼロは大事だから、今後も活動する」「(選挙結果については)首相だったときと辞めて過去の人になったことの違いだ」と語った。

 政府は、原発など国の中長期的なエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」を今月中にも閣議決定したい考えだが、安倍首相周辺は今回の結果を受け、計画の取りまとめもやりやすくなるとの見方を示した。安倍首相は、10日の予算委員会で「現実を見据え、実現可能でバランスの取れたものをまとめていく」と述べている。