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政治
2014年3月17日 21:52

集団的自衛権 自民総務懇で慎重意見相次ぐ

集団的自衛権 自民総務懇で慎重意見相次ぐ
(c)NNN

 安倍首相が意欲を示す憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認をめぐり自民党は17日、総務懇談会を開いたが、憲法解釈の変更には慎重な意見が相次いだ。


 意見交換の場である総務懇談会が開かれるのは小泉政権の時に党分裂にいたった郵政民営化をめぐって開催されて以来、9年ぶり。安倍首相が集団的自衛権の行使容認に意欲を示し、そのために憲法解釈の見直しを閣議決定で行う方針であることに党内から慎重な意見が相次いだため、総務懇談会を開くことになったもの。

 会合では賛成意見も出る一方で、「慎重にやらないと党内は郵政民営化の時より大変なことになる」と、党の分裂に言及する発言まで出るなど慎重な意見が多く出た。

 村上議員「国会議員の良心というか、本当にやってきた良心に従えば、どんなことがあっても憲法を閣議決定で解釈変更して、それに基づいて法律を出すなんていうのは言語道断だ」

 船田議員「憲法解釈の変更をやらざるを得ないだろう。ただ、やる場合においては、相当な手続きも経なければいけない」

 安倍首相は17日、この問題を議論するための新しい機関を自民党内に設置するよう指示しており、今後、公明党も含めた与党内の議論が本格化する。