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政治
2014年5月28日 15:59

集団自衛権 民主・岡田氏、首相見解ただす

集団自衛権 民主・岡田氏、首相見解ただす
(c)NNN

 衆議院の予算委員会で28日、集団的自衛権に関する集中審議が行われ、民主党の岡田前副総理は原油を確保するため海上交通路、いわゆるシーレーンの付近で戦争が起きている際に機雷を除去することについて、安倍首相の見解をただした。

 岡田前副総理「油が来なくなって国民生活が経済的に大変だということにまで集団的自衛権の行使となると、それは個別的自衛権の行使と並ぶような事態では全くないということにならないか。そこまで広げていくことに私は非常に懸念をおぼえる」

 安倍首相「戦闘目的として油のためにいきなりどこかの国に出て行くかのごとくのイメージを植え付けるのはやめていただきたい。機雷がホルムズ海峡に多数しかれた段階におきまして、これを除去しようという国際社会の合意が出来たときにここを通る多くの船が日本に来るにもかかわらず、それをやらなくていいのか」

 また、安倍首相は有事の際、外国から避難する日本人を乗せた艦船を自衛隊が護衛することについて、「アメリカの船以外は駄目だと言ったことはない」と述べ、アメリカ以外の艦船についても護衛の対象になるとの認識を示した。その上で、「どこの国の船であれ、避難をしてくる日本人について私たちはその命を守る責任を負っている」と強調した。