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政治
2014年6月24日 21:14

集団的自衛権 修正案提示で“実質合意”

集団的自衛権 修正案提示で“実質合意”
(c)NNN

 集団的自衛権の行使容認などをめぐる与党協議で、自民党が24日、閣議決定文の核となる行使容認の要件について修正案を示した。公明党も評価しており、実質的に合意した形。

 24日に示された修正案には公明党の意向が反映されている。具体的にはこれまで行使容認の要件として「他国に対する武力攻撃が発生し、国民の権利が根底からくつがえされるおそれがあること」となっていたうち「他国」との表現を「我が国と密接な関係にある他国」と範囲を狭めた。

 また、「おそれ」との表現は「拡大解釈が可能だ」との指摘を受け「明白な危険」と修正された。

 一方、自民党が一部容認を主張していた国連の集団安全保障による武力行使については、明記が見送られた。

 協議終了後、公明党の北側副代表は「より我が党の意見をふまえて修正されている」と評価した。

 与党協議で最も大きな懸案となっていた部分で実質合意したことにより、政府・自民党が目指す来週中の閣議決定に向けて大きく前進したことになる。ただ公明党内にはなお慎重論も根強く、今後、党内の意見集約を急ぐことにしている。