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政治
2015年4月5日 19:25

官房長官と翁長知事の会談 なぜこの時期に

官房長官と翁長知事の会談 なぜこの時期に
(c)NNN

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設を巡り、政府と沖縄県の対立が深まる中、菅官房長官と翁長知事が5日、那覇市内で初めて会談した。しかし両者の溝は埋まらなかった。会談はなぜこのタイミングになったのだろうか?現地から政治部官房長官担当・古谷朋大記者がリポートする。

 当初、菅官房長官は妥協点を見いだせる可能性がほとんどないため会談に積極的ではなかった。ただ、対立が激しさを増す中で、政府内にも沖縄の理解を求める姿勢が必要だとの声が出てきたため、会談のタイミングを探るようになった。そうした中、4日の「西普天間住宅地区」の返還式典は政府が基地負担の軽減にも取り組んでいることをアピールできることから、この式典に合わせて会談がセットされた。会談は平行線に終わったが、菅長官は「話し合いを進めていく第一歩となった」と述べた。