林官房長官は会見で政府のフジテレビに対する広告出稿について当面、見合わせる方針を明らかにしました。

一連のフジテレビの問題をめぐり、内閣広報室は、各省庁に対し、フジテレビに発注している広報・啓発事業の有無の確認を求めていました。林長官は会見で広告について4件タイアップなど協力事業について4件フジテレビに発注していた事が確認されたと明らかにしました。

その上で現下の状況を鑑みて「当面広告出稿は見合わせる」方針を明らかにしました。番組とのタイアップについては各省庁が「主旨、目的、効果を勘案して対応する」とする一方報道番組などへの出演や取材対応は「通常通りの対応とする」方針を明らかにしました。