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政治
2015年7月15日 22:31

安保法案 首相、丁寧に説明する考えを強調

安保法案 首相、丁寧に説明する考えを強調
(c)NNN

 集団的自衛権を限定的に行使できるようにすることを柱とする安全保障関連法案は15日、衆議院の特別委員会で野党側が激しく抗議する中、自民・公明の与党単独で採決され可決された。

 採決の際、民主党や共産党の議員が抗議したほか、維新の党の議員は退席したが、自民・公明の賛成多数で法案は可決した。法案が委員会で可決されたことを受けて、衆議院の議院運営委員会の理事会は、委員長の職権で16日の本会議で法案を採決することを決めた。

 これに対し、民主・維新・共産など野党5党は党首会談を開き、「今回の強行採決は考えられない暴挙であり、許されない」などとして、16日の本会議での採決にはそろって退席することで一致した。

 民主党・岡田代表「(明日の)採決そのものを認めるわけにはいかない。従って5党そろって政府案の採決には欠席する」

 一方、安倍首相は、法案について引き続き丁寧に説明していく考えを強調した。

 安倍首相「国会での審議を含めて、国民の皆様に丁寧にわかりやすく説明していきたいと思う」

 こうした中、国会前では法案に反対する人たちが集会を開き、法案の廃案などを求めて声をあげた。

 一方、自民党は参議院で安全保障関連法案を審議する特別委員会の委員長に、鴻池祥肇・元防災担当相を起用する方針を固めた。鴻池氏は参議院で当選4回のベテランで、予算委員長も務めた。