安倍首相は日本時間２２日、リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式に出席した後、記者団に対し４年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け「どんな立場でも汗を流したい」と述べ、東京大会の成功に向け尽力する考えを示した。

　安倍首相「どんな立場にあってもオリンピックを成功させたいという思いは変わらないだろうと思います。私も、とにかく汗を流したい。どんな立場であってもオリンピックの成功に汗を流したいと思います」

　安倍首相は４年後の東京大会を前に自民党総裁の任期を迎え党内では任期延長論もとりざたされているが、首相本人はあくまでもオリンピックの成功に向け力を尽くすとの考えを示すにとどまった。また、東京大会について「多様性や調和、平和のメッセージを発出していきたい」と訴えた。