加計問題受け「省庁文書」管理見直しへ

加計学園の問題などをめぐって省庁の文書管理のあり方が問題視されたことを受けて菅官房長官は21日、管理のガイドラインを今年度中に見直す方針を示した。
菅官房長官「各省庁において、この公文書管理の質を高めるために不断の取り組みとして、行政文書管理に関するガイドライン、このことを今年度中に見直す」
また、「職員の公文書管理に対する意識を高めるための研修の充実を考えていく」と述べた。
一方、文部科学省が20日に公表した加計学園の獣医学部新設をめぐる「萩生田官房副長官の発言概要」との文書について、「職員の個人メモということで、行政文書のつもりはなかったと聞いている」と説明した。