笠議員、後藤議員が離党届 細野氏と連携へ
民進党から新たな離党者。笠浩史衆議院議員と後藤祐一衆議院議員が15日、離党届を提出した。
笠議員と後藤議員は15日正午頃、民進党本部で大島幹事長に離党届を提出した。2人は共に神奈川県選出で、既に離党している細野元環境相と近く、今後、新党結成を目指して連携していく考え。
笠浩史議員「自民党に対抗できる勢力を新たにしっかりとつくっていきたい」
後藤祐一議員「今の民進党では受け皿たりえない。政権はとれない」
これにより民進党では、7月の東京都議会議員選挙以降、8人が離党届を提出したことになる。
一方、大島幹事長は、このほかに離党を検討していた岸本周平議員ら2人については、離党する懸念がなくなったとの認識を示した。