東京五輪 開会式などに3祝日移動案

2020年の東京オリンピックの開会式当日と前日、そして、閉会式の翌日が祝日になる方向となった。
東京オリンピックの開会式が行われる7月24日と、閉会式が行われる8月9日の前後は、混雑や混乱が予想されるため、平日を祝日にする案が検討されてきた。
具体的には、新たに祝日を設けるのではなく、開会式の前日に「海の日」を、当日に「体育の日」、そして閉会式の翌日に「山の日」を、それぞれ2020年限定で移動させるという案。
ただ、これには「海の日」制定を主導した国会議員らが反対していたが、6日に賛成に転じたことで、祝日移動案が実現する見通しになった。
今後、議員立法で祝日を移動するための法案が、国会に提出される見通し。