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2018年5月22日 12:08

愛媛県が「加計“新文書”」首相は内容否定

愛媛県が「加計“新文書”」首相は内容否定
(c)NNN

加計学園問題をめぐり、2015年に加計理事長が安倍首相と面会し、獣医学部新設の意向を伝えたという愛媛県の新たな文書について、安倍首相は22日朝、文書の内容を否定した。

安倍首相は、これまで獣医学部新設の意向を初めて知ったのは去年1月だと国会で答弁しているが、これと食い違う文書の内容を明確に否定した。

安倍首相「ご指摘の日に加計孝太郎理事長と会ったことはございません。念のために昨日、官邸の記録を調べたところでございますが確認できませんでした」

一方、菅官房長官は会見で、官邸の入邸記録については「業務終了後、速やかに廃棄される取り扱いとなっていて、残っていなかった」と述べた。

つまり、加計理事長が官邸に入っていないという証明は入邸記録ではできなかったことになる。

また、愛媛県の内部文書には2015年2月、当時、官房副長官だった加藤厚生労働相と加計学園の関係者が面会したことも記されているが、加藤厚生労働相は会見で面会の事実を認めた。その上で「獣医学部の件で努力してきているが、いまだ実現に至っていないといった話をされた。安倍総理には何ら話はしていない」と述べた。

これに対して野党側は、安倍首相や加計学園側に反証する責任があるとして、徹底追及していく方針。

立憲民主党・福山幹事長「安倍総理の進退が問われる重大な局面を迎えた。虚偽答弁を繰り返してきた総理が、会ったことがないと言葉だけ言われても全く信用できません」

立憲民主党など野党5党は22日朝、幹事長らが会談し、愛媛県の中村知事や加計理事長の国会招致の他、安倍首相出席の集中審議を複数回開くことを求める方針を確認した。