柴山氏、石田氏、山本氏の初入閣が内定
2日に行われる内閣改造の顔ぶれが固まりつつある。1日夜、新たに柴山昌彦衆議院議員、石田真敏衆議院議員、山本順三参議院議員の初入閣が内定した。
内閣改造をめぐり、安倍首相は政権の「土台」は維持するとして麻生副総理兼財務相や菅官房長官など主要閣僚の留任を決めている。
一方で、「幅広い人材を登用する」とも強調していて、1日夜、新たに総裁特別補佐として安倍首相を支えた細田派の柴山昌彦衆議院議員、無派閥で元財務副大臣の石田真敏衆議院議員、そして参議院枠として参議院議院運営委員長で細田派の山本順三参議院議員を入閣させる方針を固めた。3人はいずれも初入閣となる。
また、党役員人事では総務会長に加藤厚生労働相、選挙対策委員長に甘利元経済再生担当相を起用するほか、二階幹事長や岸田政調会長の留任が固まっている。