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入管法改正案 “定例日外”に野党は反発

2018年11月22日 16:28
入管法改正案 “定例日外”に野党は反発

外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案をめぐり、与野党の対立が激しくなっている。

国会の委員会では「定例日」として開催する曜日が決められているが、与党側が、定例日ではない22日の開催を決めたことに野党側は猛反発した。

国民民主党・階猛議員「定例日を理由にしたのに、なんで今、定例日外にやることになるんですか!」

立憲民主党・山尾志桜里議員「私たちに頭を下げる必要がない!ちゃんと立法府として責任果たしてくださいよ!」

自民党・石原宏高議員「委員長にご報告をさせていただきます。残念ながら委員長は…」

国民民主党・階猛議員「さっき言ってたでしょ。カメラの前で理由言ってくださいよ!」

立憲民主党・山尾志桜里議員「理由言ってくださいよ!」

与党側は、入管法改正案を今の国会で成立させるため、27日に衆議院を通過させる方針で、野党側は反発を強めている。

また、野党側は衆議院の農水委員会でも審議日程をめぐって与党側と対立し、22日の審議を欠席するなど、与野党の攻防が激しさを増している。

一方、サイバーセキュリティーも所管する桜田オリンピック・パラリンピック担当相は、インターネット上にデータを保存する「クラウド」について問われ、次のように述べた。

立憲民主党(会派)・今井雅人議員「政府のセキュリティーの中で一番問題なのはクラウド化。クラウドの仕組みとかそういうことはもちろんご存じですよね」

桜田オリンピック・パラリンピック担当相「特別、詳しいほどではございません。コンピューターを分散したものを扱うものだというふうに理解しております」

桜田オリンピック・パラリンピック担当相はさらに「勉強は私なりにしている」と強調した。