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2019年3月6日 15:46

特別監察委の“隠蔽否定”根拠は?不正統計

特別監察委の“隠蔽否定”根拠は?不正統計
(c)NNN
不正統計問題で特別監察委員会が「組織的隠蔽(ぺい)はなかった」と結論づけたことをめぐり、野党側は国会で6日、隠蔽を否定した根拠について追及した。

立憲民主党会派の小西洋之議員は特別監察委員会の樋口委員長に対し、厚労省職員への聞き取りの際に隠蔽の意識があったのかどうか、どのように確認したのかただした。

小西議員「『事実を隠す意図をあなたは持っていたんですか』という事実関係の確認の質問を樋口委員長はヒアリングされましたか」

樋口委員長「直接的にこういった質問をしてはおりません。話を聞いたときに、その結果としてそう判断したということでございます」

小西議員「樋口委員長以外の方(委員)は隠す意図を持って虚偽の文書を作ったことを、隠す意図を当時持っていたかという質問されていましたか」

樋口委員長「委員から直接そういった質問をしてはないのではないかというふうに思います」

小西議員「事実を隠す意図の有無を確認しないのであれば、皆さんが定義した隠蔽行為を確認することは論理的にできない」

これに対し樋口委員長は、「本人の供述を確認した上で、関係者の供述や事実関係を踏まえ元裁判官などに参加していただき、判断した」と説明した。

また、安倍首相は「一般的な感覚で、これは隠蔽ではないかと疑問を持たれるのは当然だろうと思う」と指摘した。その上で、報告書については法律的観点から厳密な定義のもとで整理されたものであり、問題はないとの認識を示した。