×

立憲民主党 党首討論“見直し”を申し入れ

2019年4月26日 21:38
立憲民主党 党首討論“見直し”を申し入れ

立憲民主党の辻元国対委員長は自民党に対し、党首討論について時間を大幅に増やすなど、そのあり方を見直すよう申し入れた。

辻元国対委員長は「少数政党に十分な質疑時間を確保するべきだ」として、党首討論の時間を現在の45分から大幅に増やすことを申し入れた。

立憲民主党・辻元国対委員長「(安倍)総理が延々と自分の持論を展開したりされるじゃないですか。そうすると野党の方も反発してというような、ちょっと本来の党首討論のあり方と違う方向に行っちゃってるんじゃないですか」

これに対し、自民党の森山国対委員長は「今の国会には間に合わない」と拒否した。しかし、討論での一回一回の発言時間を短くするよう注意することで一致したという。

自民党は今の国会で党首討論の開催を提案しているが、野党側は「時間が短すぎて意味がない」と慎重な姿勢を示している。