参院選公示後初週末 各党党首らが支持訴え
参議院選挙が公示されてから最初の週末となった6日、各党の党首らは全国各地で支持を訴えた。
自民党・安倍総裁「強い経済をつくれば、年金の財政もしっかり守っていけるし、年金も増やすことができる。これからもさらに強い経済をしっかりと前に進めていきたいと思います」
公明党・山口代表「(消費税の)税率が上がると生活が不安だ、そういう皆さんの声があるのももちろんだ。軽減税率実施、いわば生活減税を実施する、それが公明党がただ1党、強く訴えて切りひらいてきた道なのであります」
立憲民主党・枝野代表「2000万円をためなければならない社会ではなくて、大きな蓄えがなくても安心して暮らせる社会を目指しています。安心を大きくしていくことが消費をのばして、経済を元気にしていくことだ」
国民民主党・玉木代表「今、壊れつつあるのは普通の人の国民の生活の安心ですよ。(生活の)安心を取り戻せる、そんな政策、政治に変えていきたい」
共産党・志位委員長「年金問題の決定的な解決の決め手は、働く人の賃金を上げ、正社員化を進めることです。これが1番の解決策ではないでしょうか」
日本維新の会・松井代表「どんどん人口は減る、高齢者は増える、社会保障費は増えていくでしょう。永田町、霞が関が自分たちにいいようにばっかり使っている無駄な税金の使い方、これを改めていく、メスを入れていく」
社民党・吉川幹事長「社民党は年金の問題、しっかりと国民の立場に立って暮らしを守る、そんな年金制度をつくり上げていくと訴えている」
参議院選挙は定数248議席の半数、124議席をめぐって争われ、今月21日が投開票日。