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2019年12月25日 10:37

「中曽根・ゴルバチョフ会談」明らかに

「中曽根・ゴルバチョフ会談」明らかに
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1988年にモスクワを訪問した中曽根康弘氏に対し当時のソ連のゴルバチョフ書記長が、北方領土問題について「何かを考え出さなければならない」と述べていたことがわかった。

外務省が25日に公開した1988年の会談記録によると当時、前首相だった中曽根氏に対しゴルバチョフ氏は北方領土問題について「(ソ連は)2つの島を返そうという立場をとった」「これは1つのチャンスだった」「しかし日本は4つの島の返かんを要求した」と述べた。一方で、「しかし何とか何かを考えださねばならないと思う」とも指摘している。

ソ連は一環して領土問題は存在しないとの立場だったが、ゴルバチョフ氏が問題解決を模索する考えを示していたもの。

これに対し、中曽根氏は「オキナワを米国は日本に返かんした」「4つの島々が北海道に属していることは国際条約でも明確に規定されている」と求めていた。