中国軍偵察・攻撃型無人機 沖縄本島と宮古島の間を通過
中国軍の偵察・攻撃型無人機が25日、沖縄本島と宮古島の間を通過しました。中国の無人機がこの空域を単独で通過するのは初めてです。
防衛省によりますと、中国の偵察・攻撃型無人機1機が25日、東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過しました。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進し、監視にあたったということです。領空侵犯はありませんでした。中国軍の無人機が単独でこの空域を通過するのは初めての事です。
防衛省は「当該の中国軍用機が何らかの訓練や情報収集などを行っていた可能性がある」「今後も、活動を活発化させている中国軍の動向を注視しつつ、対応に万全を期していく考えだ」としています。