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共産党党大会 中国批判する内容に綱領改定

2020年1月18日 20:10
共産党党大会 中国批判する内容に綱領改定

共産党は静岡県で党大会を開き、「覇権主義が強まっている」などと中国を批判する内容に党の綱領を改定することを全会一致で決めた。

党大会では「強まっている大国主義・覇権主義は世界の平和と進歩への逆流となっている」などと、名指しこそ避けたものの、中国を批判する内容に党の綱領を改定した。

香港や新疆ウイグル自治区などでの人権侵害への批判が高まる中、中国共産党との立場の違いを明確にした形。

共産党・志位委員長「中国の党は社会主義・共産主義を名乗っているけれども、覇権主義・大国主義の行動、人権侵害の行動、これは共産党の名に値しない」

党大会では他の野党との共闘を発展させ、2022年までの野党連合政権の樹立を目指すとの決議も採択した。