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政治
2020年3月11日 12:24

「特措法改正案」めぐり国会で論戦

「特措法改正案」めぐり国会で論戦
(c)NNN

新型コロナウイルスの感染が急激に拡大した場合に「緊急事態宣言」を出すことなどを可能にする、特措法改正案について、国会での審議が始まった。

与野党は、緊急事態宣言を出す際には国会に事前に報告するよう、付帯決議に盛り込むことで合意しているが、野党議員は政府側がそのとおりに対応するかどうか、ただした。

国民民主党・後藤祐一議員「緊急事態宣言をするにあたっては特に緊急の必要があり、やむを得ない場合を除き、国会へその旨、及び必要な事項について事前に報告すること」

西村“新型コロナ”担当相「そのように運用したいと思います」

国民民主党・後藤議員「総理があした決断するから急にきょうになったので、やむを得ない場合になっちゃいましたとか、これだめですよ」

西村担当相「国会の皆さんに対しても時機を逸することなく、丁寧に説明をしていきたい」

後藤議員はさらに、国会に事前報告する事項についてただした。これに対し、特措法改正案を担当する、西村担当相は緊急事態宣言を出す期間、地域、概要、とあわせて宣言を出す理由についても「データに基づいてこういう判断でやるということも含めてしっかり報告したい」と述べた。

また、緊急事態宣言に該当するかどうかは事前に専門家に聞いて判断すると重ねて強調した。

改正案は、11日午後、委員会で採決され、13日には与党と立憲民主党などの賛成により成立する見通し。