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“夜に飲食店”自民・白須賀議員が離党届

2021年2月17日 15:29

自民党の白須賀衆議院議員が緊急事態宣言中の今月、都内の飲食店に午後10時まで滞在していたとして、17日、離党届を提出しました。

白須賀衆議院議員「コロナで自粛されている皆様、そのお気持ちを踏みにじる形で私が夜、飲食を伴うお店に出入りしたことに対して、まず心からおわび申しあげます。本当にすみません」

白須賀議員は、緊急事態宣言中の今月10日、都内の飲食店に午後8時半から10時ごろまで滞在していたとして、二階幹事長に対し離党届を提出しました。

白須賀議員は報道陣に対し、「知り合いのお店で、売り上げに貢献したいと思った」と説明しました。また、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしましたが、「地元のための予算を取る陳情を受けるため」に議員辞職はしないということです。

自民党は、近く党紀委員会を開いて離党を認める方針で、二階幹事長は「大変遺憾である。より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい」とコメントしました。

自民党では、今月1日にも、松本純前国家公安委員長ら3人の衆議院議員が、緊急事態宣言中の深夜に銀座のクラブを訪れていたとして、離党したばかりでした。