枝野代表「政府は躊躇しまくっている」
立憲民主党の枝野代表は、大阪府に対する緊急事態宣言について、政府は「躊躇(ちゅうちょ)なくといいながら躊躇しまくっている」と、速やかに出すべきとの考えを改めて示しました。
枝野代表「政府は躊躇なくとおっしゃったようですが、すでに躊躇しまくっているではないか。大阪の医療崩壊は救える命が救えない状況になっています」
これは、大阪府への緊急事態宣言について、西村経済再生担当相が「必要であれば躊躇すべきでない」などと話していることを批判したもので、枝野氏は宣言を速やかに出すべきとの考えを示しました。
枝野氏はさらに「第3波が中途半端な状況で緊急事態宣言を解除すればすぐにリバウンドするため、(3月の)解除には反対の意思を示した」とした上で、「根拠なき楽観論に基づく失敗をこれ以上繰り返させてはいけない」と政府の対応を批判しました。