林官房長官は22日午前の会見でイスラエル軍がヨルダン川西岸で視察中の日本を含む外交団に警告射撃を行ったことについて「誠に遺憾であり、あってはならない」と述べました。

林長官は「日本を含めけが人はいない」と説明したうえで「イスラエル側に抗議し、説明と再発防止を申し入れた」と明らかにしました。

イスラエル側からは「申し入れを十分認識する」と遺憾の意の表明があったほか、「事実関係を調査中であり、調査結果はしかるべく共有する」との説明があったということです。

林長官はイスラエル側に対し、「引き続き十分な説明と再発防止を強く求めていく」と述べました。