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政治
2021年12月21日 23:19

「思いやり予算」5年間で1兆551億円

在日アメリカ軍の駐留経費のうち、日本側が負担する、いわゆる「思いやり予算」について、日米両政府は、来年度から5年間で1兆551億円とすることで実質合意しました。

1年あたりの平均額は、今年度より100億円程度多い、およそ2110億円となります。

今回、新たに「訓練資機材調達費」という支出項目を設けていて、日本政府は、アメリカなどで実施される訓練に日本にいながらバーチャルで参加できる最新鋭システムの整備費などを、5年間で最大200億円負担します。

防衛省は、調達する最新鋭システムは、自衛隊も共同訓練などで使用でき、日本にとっても役立つと説明しています。

一方、これまで日本政府が6割以上を負担していた在日アメリカ軍の光熱水費については、年間234億円から段階的に133億円まで大幅に削減します。

岸防衛大臣は「メリハリのついた合意を得ることができた」と成果を強調しました。

政府は「思いやり予算」について、今後「同盟強靱化予算」とするとしています。