×

佐竹知事 最後の登庁日 4期16年を振り返る秘蔵映像も!鈴木健太氏に県政のバトンを託す

2025年4月18日 18:29
佐竹知事 最後の登庁日 4期16年を振り返る秘蔵映像も!鈴木健太氏に県政のバトンを託す

19日で4期16年の任期を終える佐竹知事が、18日、最後の登庁日を迎えました。

記者会見で「県民に支えられ、無事に任期を勤め上げることができた」と感謝の言葉を述べた佐竹知事。

新たな知事にバトンを託し、県庁を後にしました。

県職員だった時代を含め、40年あまりを県庁で過ごした佐竹知事。

18日が最後の登庁日です。

佐竹 知事
「おめでとうございました」
鈴木健太 氏
「ありがとうございます」
佐竹 知事
「きょうはどうですか、気持ちは」
鈴木 氏
「緊張しております」

新たな知事となる鈴木健太氏に事務の引き継ぎを行いました。

4期16年の経験を元にアドバイスした佐竹知事。

佐竹 知事
「まずはできることからスピーディーにさばくという、周辺の事情で動きますので、いつ変わるか分かりませんので、どういうふうにフレキシブルに対応するか、これが一番なんです」
「アドバイスを受けながらも、最後の決定は知事ですので、また議会ともうまく調整して、議会の認証を受けないとね、動けませんので。議員の経験がありますので十分分かっていると思いますが、ぜひ一つしっかり、このあといい方向に持って行ってください」
鈴木 氏
「16年間本当にお疲れ様でした」

来週月曜日に初登庁する鈴木新知事。

マーケティング専門の部署の設置や、右腕となる副知事の人事など、新たな体制づくりを急ぐことにしています。

鈴木健太 氏
「非常に丁寧な申し送りをいただきまして、いよいよだなと気持ちを新たにしています」
「刷新ではあるものの、急激な変化、荒っぽい改革という路線ではなくて、しっかりと地歩を固めながら、最終的に1期4年間いただいたわけですので、その中で最大限の成果を出せる方針で検討しているところです」

県政のバトンを託し、19日に任期満了を迎える佐竹知事。

その歩みは、山あり谷ありでした。

(詳しくは動画をご覧ください)

次ページ
佐竹知事 最後の記者会見 恒例の漢字一文字で締めくくり 
秋田放送のニュース