海自ヘリ事故 引き揚げ時に発見の遺体6人の身元特定

海上自衛隊は、去年4月におきたヘリコプター衝突事故で、機体引き揚げ時に発見された複数の遺体について、6人の身元が特定されたと発表しました。搭乗していた8人のうち、1人を除いて発見されたことになります。
この事故は去年4月、海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が伊豆諸島沖で衝突し、墜落したものです。乗員8人全員の死亡が認定されていますが、うち7人の行方が分かっておらず、先月、水深およそ5500メートルの海底に沈んだ機体の引き揚げ作業が行われ、複数の遺体が発見されていました。
DNA鑑定の結果、6人の身元が特定されたということです。これで、乗員8人のうち、1人を除いて発見されたことになります。
最終更新日:2025年4月18日 16:49