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減額方針から一転…「同規模」で検討 名古屋市のプレミアム付き商品券めぐり広沢市長「市民から期待をいただいている」

2025年2月27日 8:23
減額方針から一転…「同規模」で検討 名古屋市のプレミアム付き商品券めぐり広沢市長「市民から期待をいただいている」

名古屋市の広沢一郎市長は、来年度のプレミアム付き商品券について約25億円減額する方針を示していましたが、一転して減額せず今年度と同じ予算規模を検討していることがわかりました。

1万3000円分の商品券を1万円で購入できるプレミアム付き商品券の還元額の総額について、広沢市長は財政状況などを理由に、75億円から50億円に減額する補正予算案を市議会に提出しています。

この予算案に対し、26日の名古屋市議会・本会議では再検討を求める声があがりました。

■自民党 西川学 市議
「申し込み状況を勘案して、年度の途中でも事業規模を再検討するような考えはないのか」

これに対し、広沢市長は応募の上限を5口から3口に減らす元々の方針を転換する姿勢を示しました。

■名古屋市 広沢一郎 市長
「市民から期待をいただいているのも事実で、申し込み上限口数については5口で実施することとさせていただきます」

市議会関係者によりますと、広沢市長は来年度、還元額を減額せず今年度と同じ予算規模を検討しているということで、今後、補正予算で対応していく方針です。

最終更新日:2025年2月27日 8:23
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