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自民・森山幹事長、消費税の減税を改めて否定 財源示さず主張するのは“つじつまの合わない話”

2025年5月11日 19:48
自民・森山幹事長、消費税の減税を改めて否定 財源示さず主張するのは“つじつまの合わない話”

自民党の森山幹事長は鹿児島市内で行われた自民党の会合で挨拶し、財源を示さずに消費税減税を主張するのは、つじつまの合わない話だとして、消費税の減税を改めて否定しました。

自民・森山幹事長「消費税を下げるのはいいことです。税金が安いのはいいことです。しかし、今の社会保障を担保するためには、消費税を下げた分をどこに財源を求めるのかという話がないと、つじつまが合わない」

森山氏は、消費税は社会保障費や地方交付税の財源となっていることを強調した上で、自民党は責任政党として「誤りのない財政運営をしていきたい」と述べました。

一方で、急激な物価高への対応として「しかるべき時期に補正予算で対応することが大事」として、今年度予算の執行状況を見守りながら検討する考えを示しました。

最終更新日:2025年5月11日 20:23