富山市長選 現職の藤井裕久さんが再選 元職復活富山市議選の結果
きのう投票が行われた富山市長選挙は、現職の藤井裕久さんが2回目の当選を果たしました。
同じくきのう行われた富山市議会議員選挙では、現職30人、新人5人、元職3人の合わせて38人が当選しました。
「バンザーイ バンザーイ」
藤井裕久さん
「2期目もみなさんの顔を見ながら 話をしながらしっかりと富山市政を前に進めていきたい」
富山市長選挙で現職の藤井さんは10万6515票を獲得し、新人の染谷明子さんに7万票余りの大差をつけて当選を果たしました。
藤井さんは県議会議員を務めた後前回4年前の選挙で富山市長に初当選し、2期目を目指した今回の選挙戦では能登半島地震からの復旧復興やこどもまんなか社会の実現などを掲げました。
藤井市長の新しい任期は今月24日から4年間です。
「わーやったー。おめでとうございます!ばんざーいばんざーいばんざーい」
富山市議選では無所属新人の木地智美さんが1万1310票を獲得してトップ当選を果たしました。
定数38の市議選で当選したのは現職30人、新人5人、元職が3人でした。
また党派別では自民が19人、公明が4人、立憲民主が3人、国民民主と共産、維新、参政が1人、無所属が8人でした。
今回の市議選では、政務活動費の不正で有罪判決を受け、前回は落選した村上和久・元市議会議長も2216票を集めて当選しました。
村上和久さん
「今日までの4年間、議員としての実績がない中で、この当選まで導いていただいた皆様方に改めてお礼を申し上げます」
富山市長選の投票率は42.96パーセント、市議選は42.95パーセントでした。