自民党富山市連はきょう常任総務会を開き、現職4人が落選した富山市議会議員選挙についての総括などを行いました。また、現在空席となっている衆議院富山1区の支部長を田畑衆議院議員とすることに、厳しい意見があったということです。

富山市内で開かれた常任総務会には、党所属の県議や富山市議が出席し、冒頭以外は非公開で行われました。

会合では、先月の富山市議選について、自民党の現職4人が落選する厳しい結果となったことを受け、中川忠昭支部長が「政治とカネの問題を引きずり他党の風がかなり強かった」と総括したということです。

また関係者によりますと、田畑裕明衆議院議員による無断・架空の党員登録問題を受けて、現在空席となっている富山1区の支部長については、田畑議員を支部長に選任できないという意見も出たということです。