知事後援会元監査人を名誉棄損容疑で刑事告訴 選挙コンサルティング代表「責任は極めて重大」《長崎》
大石知事の選挙コンサルティングを務めた会社の代表が、知事の後援会の元監査人を名誉毀損と信用毀損の疑いで刑事告訴しました。
大石知事の後援会の元監査人を名誉毀損と信用毀損の疑いで刑事告訴したのは、おととしの知事選挙で知事陣営の選挙コンサルティングを務めた会社の代表です。
告訴状によりますと、元監査人は今年の9月16日以降、コンサルティング会社代表の名誉や経営者としての信用失墜を企て、ブログに「大石知事が県の幹部から受ける重要政策のレクチャーに選挙コンサルタントを同席させていた」などと虚偽の内容を掲載したとしています。
コンサルティング会社代表は「責任は極めて重大で、その行為は悪質であり、厳罰を求めるため刑事告訴した」としています。
一方、元監査人は「事実と証拠に基づき公表したことで、捜査機関から問い合わせがあれば全面的に協力する」とコメントを発表しています。