【参院選】静岡“野党共闘”体制巡り立憲・国民・連合3者協議…国民・榛葉氏支援は?立憲「支援求めてくるか否かによる」

夏の参院選に向けた立憲・国民・連合静岡の3者協議が開かれました。静岡での“野党共闘”に向けた体制はどうなるのでしょうか。
夏の参院選を巡り「連合静岡」は、国民民主党の榛葉賀津也幹事長の推薦を決めていますが、立憲民主党は支援や推薦などの、対応を決めていません
21日の会合で立憲民主党県連の源馬代表は、「県連として独自に候補者を擁立しない考え」を改めて示し、「党本部も県連の意向に沿う方針」であることを伝えました。その後、開かれた立憲民主党県連の会合で、源馬代表は「国民から支援の依頼があったら協力していきたい」と話しました。
(立憲民主党県連 源馬 謙太郎 代表)
「特に推薦の話はありませんでしたが、基本的には推薦依頼が出されてどうするかというところ。特に、そういうのが無い状況で、そ上にはあがっていない」
Q.今後の対応は?
「国民民主党がどう選対を組んで、どのようにわれわれに支援を求めてくるのか、あるいはそうでは無いのかによる」
一方の国民民主党県連は、来週、幹事会を開き、立憲に推薦依頼を出すかなど、今後の対応について話し合う予定です。
参院選・静岡選挙区では、このほか、自民党で現職の牧野京夫氏、共産党で新人の鈴木千佳氏、参政党で新人の松下友樹氏が出馬を予定しています。