【解説】消費税巡る議論の行方やいかに?「経済対策」「夏の参院選」影響は?政治ジャーナリスト青山氏が詳しく
8日夜、石破首相は、自民党の森山幹事長と東京都内の日本料理店で会談しました。会談は1時間半に渡り、参議院選挙の情勢やトランプ関税への対応など意見を交わしたということです。
読売新聞によりますと、その中で2人は、「消費税減税を見送るべき」との認識を共有したということです。
森山幹事長は、もともと「財政規律派」つまり減税には“消極的な立場”を貫いていますが、石破首相は、これまでに現金給付や減税を巡る周りの意見に対して態度や言動が揺らぐ印象がありました。
そして、9日、林官房長官は、消費税は「全世代型の社会保障を支える重要な財源」として、政府として「引き下げは適当でない」と述べました。加藤財務大臣からも減税を否定する発言がありました。
(スタジオ解説)
・津川祥吾アンカー・徳増ないるキャスター・伊藤薫平キャスター・政治ジャーナリスト 青山和弘氏
・8日夜の会合
・首相と自民幹事長の関係性
・消費税巡る各党の主張
・石破首相の経済対策は
・夏の参院選への影響など
※詳細は動画参照
最終更新日:2025年5月9日 17:00