自民党総裁選で石破茂氏が新総裁に選ばれました。岩手県内の「党員・党友票」で最も多く票を獲得したのも石破氏でした。

　過去最多9人が立候補した自民党総裁選は、決選投票の結果、石破茂氏が新総裁に選ばれました。自民党岩手県連では県内の党員・党友、8083人に投票用の往復はがきを送り、27日は、午前10時に開票作業を始めました。

　開票の結果、投票総数は5235票で最も多かったのは石破茂氏で1811票、次いで高市早苗氏が1182票、小泉進次郎氏が1022票でした。

自民党県連 臼澤勉幹事長
「地方が抱える問題について（石破氏は）全国を回りながら岩手にも足を運んでもらい議員活動をしていて、地方創生に対する期待が（投票に）反映されているのではないか。まずは政治資金の問題を含めた信頼回復に向けた取り組みをしっかり取り組んでもらいたい」

　今回の投票率は64.8パーセントで3年前の前回の総裁選を0.4ポイント下回りました。