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台湾有事の際の避難住民の受け入れ 沖縄から約1万人 宮崎県が初期対応の計画案策定

2025年2月27日 19:05
台湾有事の際の避難住民の受け入れ 沖縄から約1万人 宮崎県が初期対応の計画案策定
テレビ宮崎

27日の宮崎県議会代表質問で、台湾有事の際の避難住民の受け入れ対応が取り上げられました。

政府は、台湾有事などの際、沖縄県の先島諸島の住民を九州各県や山口県に一時的に避難させることを想定しています。
宮崎県は沖縄県宮古島市の住民約1万人の受け入れを想定しており、受け入れ初期の計画案を策定しました。

(県危機管理局 児玉憲明危機管理統括官)
「鹿児島空港から県内に設置する避難先連絡所まで貸切バスを手配し住民を移送します。ホテル旅館組合とも調整しながら宿泊施設の割り振りを行い移送したのち、食事の提供などを行っていく想定」

宮崎県は、今後、関係機関と連携して、避難してきた住民の就労支援など中長期的な受け入れ計画を策定することにしています。

最終更新日:2025年2月27日 20:17
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