夏の参院選 立憲民主党県連が独自候補擁立断念へ 山梨県
夏の参議院選挙・山梨選挙区を巡り、立憲民主党県連が独自候補の擁立を断念する見通しとなったことが関係者への取材で分かりました。
立憲民主党県連はことし1月、夏の参院選に向けて甲府市議の擁立を決めましたが、2月になって市議が辞退を申し出たため選考のやり直しを進めていました。
複数の関係者によりますと、その後、有力な候補者が見つからなかったことなどから、独自候補の擁立を見送る方向で最終調整していて、6日の拡大常任幹事会で協議するということです。
会合では、国民民主党県連が擁立する前知事の後藤斎氏の支援についても検討する見通しで、「民主系の候補者として支援することになるのではないか」(関係者)という見方が強まっています。
最終更新日:2025年5月4日 18:31