メーデー式典 参院選・山梨選挙区の候補者の姿なく
5月1日を前に、連合山梨が26日、メーデーの式典を開きました。式典では例年、連合が支援する候補者が紹介されますが、夏の参院選・山梨選挙区の候補者の出席はありませんでした。
式典は、連合山梨が主催したもので、県内150以上の組合や労働者団体が参加しました。
労働者の団結を図るとともに連合山梨が支援する国政選挙などの候補者があいさつし、支援を求めることが慣例となっています。
しかし、26日はこの夏の参院選で山梨選挙区から出馬する候補者の出席はありませんでした。
立憲県連が独自候補を擁立できていないことが原因で、国民県連が擁立を決めている前知事の後藤斎氏も出席を見送りました。
連合はメーデーまでに民主系候補を一本化するよう求めていた窪田会長は「推薦期限までギリギリとなっている少しでも早く方針を出してほしい」としています。