【速報】ユネスコの「世界の記憶」に「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」登録決定
ユネスコの「世界の記憶」に日本の「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」が登録されることが決まりました。
フランスで開催されているユネスコ執行委員会は、「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」を世界的に重要な資料の保存を目的とするユネスコの「世界の記憶」に登録することを決めました。
「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」は、12世紀から13世紀に中国と朝鮮で作られたおよそ1万2000点にも及ぶ木版仏教聖典群です。
17世紀に徳川家康が収集し、増上寺に寄進したもので、仏教研究に欠かせない史料として国内外で評価されています。
「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書」はユネスコの諮問機関が「登録すべき」と勧告していました。
最終更新日:2025年4月17日 20:28