連休最終日となった9日(月・祝)は東日本を中心に日中も気温が上がらず肌寒い一日となりましたが、きょう10日(火)は一転して気温が上昇。東京都心も日中は前日より大幅に気温が高くなりそうです。
■前日より大幅に気温高く肌寒さ解消
きのう9日(月・祝)は、本州の南を進んだ低気圧や秋雨前線の影響で、西日本から東日本には雲が広がり、東日本を中心に冷たい雨となりました。東京都心の午後2時の気温は15.8℃と、11月中旬並みの肌寒さでした。
この低気圧や前線は10日(火)は次第に日本の東に離れ、西から天気は回復してきています。日差しが戻るほか、低気圧が暖かな空気を運んできたため、日中は各地で気温が上がる見込みです。
日中の予想最高気温(前日差)は、名古屋で27℃(+7)、東京都心で25℃(+8)、仙台で23℃(+6)など、各地前日より大幅に気温が高くなる見込みです。熊谷では前日よりも9℃高く、前橋では前日より10℃も高い26℃の予想です。
■夜は空気ヒンヤリ 服装で調節を
ただ、昼間は半袖で過ごせる暖かさですが、夜には空気がヒンヤリ、やや強めの北風も吹くため、半袖では肌寒く感じられそうです。お出かけやお帰りの際は羽織る物を持ち、服装で上手に調節するようにしてください。
