「台風7号」道路寸断で“八方ふさがり” 上陸から丸1日以上も“孤立”状態 住民の不安続く 鳥取
「台風7号」は日本海へと抜けましたが“台風一過”とはならず、各地で雨風が吹き荒れました。前日に“竜巻”が発生した静岡県では16日、土砂降りの雨に見舞われました。富士市では道路が川のようになり、数か所のマンホールから勢いよく水があふれ出す様子が見られました。
一方で、「台風7号」の上陸から丸1日以上が経っても“孤立”し続けている人たちがいます。前日夜に「大雨特別警報」が発表された鳥取県では、16日午後2時時点で住民約1800人が孤立状態となっています。
鳥取市佐治町では、ほかの町につながる橋に大きな穴があき、土砂崩れで道をふさぐように建物が倒壊して、“八方ふさがり”の状況になっていました。住民は、残りの備蓄食料を確認しながら、不安を口にしました。
※詳しくは動画をご覧ください(8月16日放送『news every.』より)