路面凍結で滑りやすく 新橋駅前の様子は
6日、大雪に見舞われた東京都心では10センチの積雪を観測し、転倒なども相次ぎました。現在の新橋駅前はどんな様子でしょうか。
新橋駅前は帰宅時間が近いということもあり、多くの人が行き交っています。まだ一部路面が凍っているところもあり、長靴やスノーブーツを履いて転ばないように、慎重にゆっくりと歩いている人の姿が多く見られました。
大学生「怖いですね。膝をケガしているので気をつけて歩いています」
主婦「滑らないように靴を選びました。スニーカーです。凍結しているところもあったので危ないなと思いました」
路面なのですが、日の当たるところは雪が溶けているのですが、日陰の場所では、一見、雪が溶けて濡れているだけに見えるのですが凍っています。長靴を履いていてもツルツルしていて、アイスバーンになっていて非常に滑りやすい状態です。
夜になって暗くなってくると、路面が濡れているのか凍結しているのか見分けがつかなくなりそうです。
東京消防庁によりますと、6日の降り始めから7日午後3時まで、9歳~99歳の男女392人が転倒するなどして病院に搬送されたということです。
7日朝の東京都心は氷点下3.5度と強烈な冷え込みでしたが、8日の朝も0度くらいまで気温が下がる見込みです。こうして雪が残っているところや、路面が凍結しているところでは引き続き十分な注意が必要です。