繁華街から人出が…広島“まん延防止”決定
新型コロナウイルスの感染の急拡大を受けて、沖縄・山口・広島の3県に「まん延防止等重点措置」が適用されることが7日、決まりました。広島県では、人出が戻りつつあった繁華街から、再び賑(にぎ)わいが消えていました。
7日夜の広島市中心部の繁華街「流川地区」では、年末年始は多くの人で賑わっていましたが、人出はまばらでした。
広島県は、広島市など13の市と町を対象地域として、飲食店に「午後8時までの営業時間短縮」や、「酒類の提供自粛」などを要請します。
焼肉ほんまもん胡店・坂本正一店長「うちは時間短縮をします。ランチは営業します。ただアルコールが出せないと、ものすごいダメージです。大変ですね」
再び飲食店に強いられる負担。適用は9日からですが、2日間の猶予期間を設けていて、要請に応じれば協力金が支払われます。