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強盗相次ぐ…自宅の防犯対策とNG行為 SNSで「これから寝ます」が情報源に?道端にゴミがあったら?【#みんなのギモン】

2024年10月24日 10:28

■狙われやすいSNSの投稿とは?

加納解説委員
「狙われやすいNG行動について考えます。普段から、少し心掛けることでできる対策をセコムに聞きました。まず、SNSでの投稿です。狙われやすくなってしまう危険な投稿はどんなものか分かりますか?」

桐谷キャスター
「旅行などに行く時に、家にいないということが分からないように、すぐにSNSに投稿しないようにしています」

森アナウンサー
「自宅の近くで場所が分かるような写真は上げないように気を付けています」

加納解説委員
「割と素晴らしい対策だと思います。例えば『これから寝ます』『明日から出張です』など、一見当たり障りのなさそうな投稿でも、侵入のチャンスだと情報源にされてしまうことがあるそうです」

「リアルタイムの投稿や、先の予定を具体的に書くのは控える。『行きました』という過去形はいいですが、『ここにいます』という現在進行形はダメということです」

鈴江アナウンサー
「自分はそのつもりはなくつぶやいてしまったことも、悪用されるリスクがあります。1回立ち止まった方がいいですね」

■不審者対策 ゴミが落ちていたら?

加納解説委員
「次に、不審者への対策です。道端にゴミが落ちているのを見つけたら拾うかどうか、いかがでしょう?」

鈴江アナウンサー
「これが不審者対策になるんですか? 拾っていた方が、皆さんがまちなかに目を配っているという、警戒感がありそうじゃないですか」

忽滑谷アナウンサー
「私はいま何事も疑ってしまうので、誰かが意図的に落とした物だったとしたら、拾ってしまうと、なくなったことによって、何時くらいにどれくらいの人が通るのか、周辺に住んでいる人の情報になってしまうんじゃないかと思ってしまいます」

加納解説委員
「セコムによると、答えは○です」

「ゴミや落書きが放置されていると、不審者には近所付き合いが薄いと思われて狙われやすい。ご近所の人とはなるべく挨拶を交わすのも対策の1つです。不審な人がうろついていれば目立ちますし、うかつなことはできない印象を与えます」

森アナウンサー
「地域ぐるみでの防犯ですね」

鈴江アナウンサー
「こうやって目を配っておくことが大事なんですね」

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■不審者はどんな服装をしている?
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