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2010年1月6日 21:27

二重被爆者の山口彊さんが死去 93歳

二重被爆者の山口彊さんが死去 93歳
(c)NNN

 広島と長崎で相次いで被爆した「二重被爆者」の山口彊さんが死去した。93歳だった。

 山口さんは「三菱重工」長崎造船所の技師だった29歳の時に出張先の広島で被爆した後、長崎に戻って再び被爆した。去年3月、被爆者健康手帳に広島での被爆が追加記載され、世界で初めて二重被爆者と認められた。

 被爆体験を精力的に語ってきたが、06年に胃がんを患って去年夏から体調を崩し、4日朝、長崎市の病院で家族に見守られて死去した。葬儀は家族だけで営まれたという。