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社会
2010年2月24日 19:27

“殺人事件は時効廃止”法制審が法相に答申

“殺人事件は時効廃止”法制審が法相に答申
(c)NNN

 時効の見直しを検討してきた法務省の法制審議会(法制審)は24日、殺人事件などについては時効を廃止とするのが適当だとする答申をまとめ、千葉法相に提出した。

 法制審議会は24日の総会で、人が死亡した事件すべてを対象に、現在の時効制度を見直すべきとの答申をまとめ、千葉法相に提出した。24日にまとまった答申では、最高刑が死刑の殺人や強盗殺人などは時効を廃止し、強姦致死などについては、これまでの2倍に延長するなどとしている。また、まだ時効を迎えていない未解決事件についても廃止や延長を適用するとしている。

 時効の見直しについては、民主党の一部の議員から慎重な意見も出ていることから、政府内でさらに議論を進め、3月上旬までに法案を国会に提出する予定。