社会
2010年9月7日 19:05
秋田市で強風被害相次ぐ 竜巻の可能性も

(c)NNN
前線の影響で、7日明け方にかけて強い雨風に見舞われた秋田市では、屋根がはがれる被害が相次いだ。気象台は竜巻だった可能性もあるとみて調査している。
秋田市では約1キロ四方の範囲で、7日午前3時過ぎの強風により、民家の屋根のトタンがはがれたり、車庫が傾いたりする被害が相次いで11件発生した。
秋田市では、7日午前3時53分に最大瞬間風速23.5メートルを観測していた。気象台は、強風が竜巻やダウンバーストだった可能性もあるとみて、現地に職員を派遣して調査している。
また、7日未明から明け方にかけては局地的に雨も激しく降り、北秋田市比立内では、午前4時40分までの1時間に9月の観測史上最大の38.5ミリの雨を観測した。